最近、立て続けに友人が故郷へ帰りました。

一人は知り合って6,7年になる、距離感がちょうどいい人でした。もう一人は、去年か一昨年に偶然バッタリ再会した小学校の同級生です。二人とも私とほぼ同じ時期に東京に出てきたので、帰ると聞いた時は少し淋しい気持ちになりました。


私が東京に来たのは1998年だったので、もう10年経ちました。


10年前の自分と今の自分と何が変わったのか考えてみても、特に何も変わっていないような気もするし、変わったのかなという気もします。私は無茶で行き当たりバッタリな感じで日常を過ごしますが、10年前はもっと酷かったので、少しは落ち着いたのかも知れません。最近は、その行き当たりバッタリが終わった時にどうするかを考えながら行動しているような気もします。


私のこの「行き当たりバッタリ」なライフサイクルはだいたい5年です。ちょうど今年がその5年目で、新しい「行き当たりバッタリ」模索している所です。10代〜20代前半は、一つ一つに繋がりがなくて、本当に「行き当たりバッタリ」で終わりだと思ってたんですが、最近はこれまでの「行き当たりバッタリ」たちが何かしら繋がっているということに気がつきました。一つとしてムダな事はないですね。必ずどこかで必要になります。


自分の興味に素直に没頭する事が、楽しく過ごすコツなんだと最近つくづく思います。