私にとってマイケルジャクソンさんの存在は不思議なもので、

ファンではありませんが、気になる存在でした。ここでは私のマイケルに関する思い出を書いてみたいと思います。


小学生の時にスリラーが発表されて、ゾンビダンスと共に、ムーンウォークと、「アォ!」「オォ!」「ウィッイッヒィー!」という叫び声が学校中で流行っていました。教室で「ムーンウォーク大会」が時たまあるので、登下校にムーンウォークで往復するという猛特訓をよくしたものです。


当時、大阪でマイケルジャクソンンのコンサートがあるということで、そこへ行った人はちょっとした英雄的存在になりました。モチロン、当時私たちは小学生なので本人ではなく、その子のお姉さんや家族など別の人が行ったのですが、それでもその子は特別扱いを受けたものです。


小4のときです、ある日私が水道で手を洗っていると、クラスメイトが真顔で、私の後姿がマイケルジャクソンにそっくりだと言いました。これはずっと私の中にある謎で、どうしてその子がそんな事を言ったのか不思議でなりません。多分その子はもう覚えてないと思いますけど。なので、マイケルジャクソンさんは私にとっては気になる存在でした。中学校では、MCハマーやダンス甲子園が流行ってLLブラザーズなどの高校生に憧れるて、ジャクソンのことは忘れてました。


高校のとき、BSテレビで放送しいていた70年代のアメリカ音楽番組「Soul Train」に非常に衝撃を受けて、欠かさず見ていたのですが、そのときに「Jackson5」がたびたび登場して、マイケルのかわいさに魅了されたのと同時に、あのマイケルだとは最初は信じられませんでした。


あの番組は私の知ってる音楽番組の中で、一番好きな番組です。司会のドンコーネリアスのキャラと、登場するミュージシャンより周りで楽しそうに踊る人々が主役というところがお気に入りです。当時私の学校では何故かロカビリーブームで、結構学校のいたるところで円陣を組んでみんなロカビリーダンスをしていたのですが、私はそのスタイルに馴染めなかったので、友達にソウルトレインの録画ビデオを見せて、ロボットダンスを流行らせたんです!


そして2002年にイギリスに滞在していた時、私の住んでいた町(Exceter)にマイケルジャクソンが来るということで大騒ぎになりました。マイケルはイギリスでとても人気がありました。私はどうせ人が多すぎて見られないだろうと、見に行かなかったんですが、同級生は見に行ったらしく、たまたま近くで見る事ができたそうです。私がどうだった?と聞くと、「顔が溶けてた。。。ちょっと気持ち悪かった。エイリアンみたいだったー」と言っていて、大笑いした事を思い出しました。


そんなマイケルさんが亡くなってしまったので、びっくりしました。