彫刻のことではありません。最近買った季刊誌です。


『考える人』No.29,2009年夏号,1400円

科学者100人が登場します。その中には私のmy dear 南方熊楠翁もいます。
私は子どもの時から、明治・大正・昭和初期が本当に大好きで、その頃の歴史から文化から何から本当に好きで、ドラえもんがいたら、のび太君の机の中のタイムマシーンで連れて行って欲しいくらいです。


この本には明治・大正・昭和初期を生きた科学者が多く登場するのですが、私のお気に入りは、植物学者の牧野富太郎さんと、数学者の岡潔さんです。他にもこの本の中に登場する人はみんな魅力的な人たちばかりで、みんな目が生き生きしてます。もし本屋さんで見かけたらぜひぱらぱらと見てください!


植物学者:牧野富太郎さんの言葉「植物の愛人、あるいは草木の精かも知れんと自分で自分を疑います。」



数学者:岡潔さんの言葉「数学をやるのには 童心の世界でしなければいけない。」